障害者手帳ととも生きていく

障害者として生活をしていく・・・「働く」ということは、生活、自己実現に必要不可欠。どうしていけばいいのか考えます。

障害者手帳を職場にオープンにする?クローズにする?

職場に障害者手帳をオープン(持っていることを伝えること)にした方がいいのか、クローズ(持っていることを伝えないこと)にした方がいいのかというのは、とても、迷うことだと思います。

 
ハローワークで障害者雇用の求人に応募する際は、基本的にはオープンでやることになります。
障害者雇用自体が、手帳をもっていること前提なので伝えやすいというところがあります。
 
一方で、障害者雇用ではない、いわゆる一般求人の場合、障害者手帳をもっていることを伝えたがゆえに不採用になったり、何か不利益を被るのではないか心配になると思います。
 
手帳をもっているから不採用にするということは、法律では出来ないですが、実際はあるでしょう。
 
手帳をオープンにするのはちょっと抵抗があるけれど、通院にもいかないといけないし、服薬もしているし、となかなか、クローズのまま生活をおくるのが大変な場合もあります。
 
アルバイトなどでは、シフトなど融通がきくところであれば、通院などがあっても対応できます。
体力的にフルタイムはまだできないけど、週3日程度ならやれそう、という場合もアルバイトで対応できるでしょう。
 
 
ただ、アルバイトの場合、お給料など経済的な部分、生活の安定というところでは不安なところがでてきます。
 
結局のところ、障害者手帳を、オープンにするかしないかはどちらもメリット、デメリットがあり、何を目的にその仕事につくのか、その仕事について何を第一に就業生活をして行きたいかによって変わってくると思います。
 
そのためにはある程度、自分自身の体調、体調の波、自己対応などを自分自身の中で確認をしておく必要があるでしょう。
 
 

 

 

 

くらしの手帳―おとなとしてゆたかに生きるために

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