障害者手帳ととも生きていく

障害者として生活をしていく・・・「働く」ということは、生活、自己実現に必要不可欠。どうしていけばいいのか考えます。

障害者雇用とは・・・パート1

 

障害者手帳を取得して働くこと』

 

障害者手帳を取得して働こうとした時に、まず言葉にするのが「障害者雇用」という言葉でしょう。

この「障害者雇用」というのは何なのか、まずそこから手続きがめんどくさそうだと躊躇してしまう人もいるはずです。

 

「障害者雇用」とは簡単に言ってしまうと、障害者手帳を持っていることを会社に提示して就労をすることです。企業の求めている人材が障害者手帳を持っている人を前提としているので、障害者手帳を持っていることを堂々と伝えることができます。

 

障害者手帳を持っていることが前提なので、どんな障害があるのか、働くためにどんな配慮を必要としているのかなどを面接などで伝える必要があります。(もちろん、どこまで伝えるかはその人その人で違いますが)

 

例えば、精神障害者保健福祉手帳を持っている場合、多くの人は通院をしていると思います。もし通常の求人票で就労をした場合、会社には通院していることをなかなか言えず、なんとかやりくりして通院をするような状況が生まれるでしょう。「障害者雇用」であるならば通院をしていることを伝え、その日をお休みにしてもらうことも会社によってはしてもらえます。